kokoroの部屋

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適応障害とは・・・

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 こんにちは、精神保健福祉士のkokoroです!

 普段は、精神科・心療内科のクリニックで相談員をしています。

 

 今回は、テレビに出ている方でも話題になったりもする、「適応障害」について紹介していきたいと思います。

 

 適応障害」ってどんなもの?

 「適応障害」とは、仕事や家庭などいろいろな環境におかれている中で、これが原因だなときっかけがわかるところから受けるストレスにより、気分の落ち込みや不安な気持ち、眠れない、食欲の低下などの症状が出ている状態で、その原因となる物事から逃れられたり、解放されることで、症状の改善ができそうな状態を言います。

 

 生活する中で、全くストレスがないというのは、難しいと思います。また、なかなか避けることは難しいストレスとなる出来事というものもあると思います。

 

 その中で、上に書いたような症状が出てきた場合に適応障害と診断され、治療が必要になることがあり、場合によっては仕事などを休まなければならない場合が出てきます。

 

 どうしたら治るの??

 では、適応障害はどう直していくのでしょうか。

 一つは、薬を使った治療で改善をしていくというものです。うつ病ではありませんが、使用されるのは抗うつ薬であったり、安定剤(抗不安薬)、睡眠薬などがメインと考えられます。場合によっては、ストレスが強い時に服薬という頓服の形で安定剤が出ている方もいらっしゃると思います。

 

 二つ目は、薬などは使わずにカウンセリングの治療で、そのストレスに対して、どう対応するかを相談しながら、身につけていくようなものです。

 

 三つ目は、治療自体はスタートせずに、そのストレスから離れることができる場合は、そのストレスからまずは離れることで、症状の改善を目指すことです。

 

 まとめ

 今の時代、いろいろなところからストレスを受けやすく、SNSやネットを通じたところからでもストレスを受けることは多いと思います。家庭でも、仕事場でも、多くのストレスの中で生活している方が多いと思いますので、普段からストレスとなる物事から少し距離を置くようにしたり、無理をしすぎないようにしたり、症状の発生を日頃から防げると良いでしょう。

 また、症状が出た場合で、ストレスとなる物事から離れることができない場合は、早めの受診をして、大きな悪化がないうちに、治療を始めることで少しでも早く改善ができると思います。

 

 コロナ禍でもある今、ストレスになることは多いと思いますが、共に今を乗り越えていきましょう!!

 

 今回もご覧いただき、ありがとうございました。見て頂いた方に少しでもお役に立てるといいなと考えています。